当社が大切にしている考えかたを、ことばにしたものです。

社是

ほぼ日はどういうことをしていく会社なのかを、
社会に向けて宣言したことばです。

夢に手足を。

夢には翼しかついていない。
足をつけて、歩き出させよう。
手をつけて、なにかをこしらえたり、
つなぎあったりさせよう。
やがて、目が見開き、耳が音を聞きはじめ、
口は話したり歌ったりしはじめる。

夢においしいものを食べさせよう。
いろんなものを見せたり、
たくさんのことばや歌を聞かせよう。
そして、森を駆けたり、
海を泳いだりもさせてやろう。
夢は、ぼくたちの姿に似てくるだろう。
そして、ぼくらは、夢に似ていく。

夢に手足を。
そして、手足に夢を。


行動指針

会社も人(=法人)であり、
ほぼ日が法人としてどうありたいかを表したことばです。

やさしく、つよく、
おもしろく。

やさしく
私たちの会社が社会に受け入れられるための
前提となるものです。
相互に助け合うということ、
自分や他人を「生きる」「生かす」ということです。

つよく
企画やアイデアやコンテンツを、
会社として、組織として「実現」「実行」できること、
現実に成り立たせることです。

おもしろく
新しい価値を生み出し、
コンテンツとして成り立たせるということです。
「ほぼ日刊イトイ新聞」や「TOBICHI」のように
「場」を生み出し、ひとが「場」に集まる理由です。
これが、ほぼ日の強みです。

ほぼ日は、この言葉の順番もたいせつにしています。
まず「やさしく」が、おおもとの前提にあり、
「やさしく」を実現する力が「つよく」です。
その上に、新しい価値となる「おもしろく」を
どれだけ生み出せるかが、ほぼ日の特長です。